タオル美術館グループのSDGsへの取り組み

タオル美術館グループは、『常に人々の心の豊かさと生活文化の向上に貢献する』 の経営理念のもと、タオルを通じて生活の豊かさと社会に貢献できる企業を目指しています。製造から販売までを一貫体制で行う当社では、従来より透明性の高い安全なモノづくりと環境整備を行ってまいりました。そして今後も、人々の生活に欠かすことのできないタオルを製造・販売する責任の下、SDGsへの取組みを強化し、更なる環境や社会への配慮を実施してまいります。

SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS

※持続可能な開発目標「SDGs」とは・・・
2001年に策定されたミレニアム開発目標(MDGs)の後継として2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」にて記載された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の 「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っています。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なものであり、日本としても積極的に取り組んでいます。【参照:外務省ホームページより】

現在のタオル美術館グループの
取り組み

1.「5ツ星クオリティ」製法の開発

吸水性と柔軟性が高く毛羽の少ない高機能なタオルの実現(※1)に加え、製造時の電力・排水等の大幅削減による環境保全に貢献する製造技術(※2)を開発。特殊な素材を除く定番商品への採用を強化しています。また、これらの取り組みにより、製造工程におけるCO₂の排出量6.4%の削減(当社比)を実現。「5ツ星クオリティ」は、機能面と環境に配慮した製法が評価され2019年度グッドデザイン賞を受賞しました。
※1:“でんぷん糊”の使用を抑えた糸
「5ツ星クオリティ」製法で生まれた糸は毛羽立ちが従来の約60%削減(当社比)したことで、製織前の工程で必要な糸をでんぷん糊で固める必要がなくなり、熱湯で何回もすすぐという作業を軽減しただけでなく、残留物が少ない肌に優しいタオルとなりました。また、毛羽落ちが少ないことでやわらかな風合いが長持ちします。
※2:省エネルギー対策用設備の導入 
タオル製造工程では多くのエネルギーを消費するため、エネルギーの再利用と削減のために、冷却水や排出された蒸気を水に変化させドレンを回収して再利用する熱交換機設備を設置。また、製織後、水洗いしたタオルに使用する乾燥機には、高周波乾燥機を導入し、使用熱量を約40%削減(当社比)。
GOOD DESIGN

2.クリーン技術を採用した
衛生対策に向けた製品開発

DR.C医薬が開発したクリーン技術「ハイドロ銀チタン®」を採用したタオル製品を先駆けて開発。ニオイや花粉、不衛生なタンパク質を繊維上で分解する機能を持たせることでクリーンな状態が長く続くため、衛生対策にも貢献します。この画期的な機能を、様々なライフスタイルで貢献できるよう、ハイドロ銀チタン®加工を施したウェアも展開。寝汗によるニオイ対策や、ベッド周りのハウスダスト対策、外干し時の花粉対策などが期待でき、この衛生的に保つ機能により洗濯回数の軽減も可能。また、2020年4月より、ハイドロ銀チタン®加工ガーゼマスクの製造・販売も開始。人にも環境にもやさしい製品開発に力を入れています。

3.残糸や規格外品の活用

全国で展開する直営店舗の一部ではアウトレットコーナーを設け、残糸を利用した商品や規格外商品などをお手頃な価格で販売。また、観光施設「タオル美術館」では、残糸のチーズ巻きをアートにするなど廃棄物の活用・軽減に努めています。

タオル美術館グループの
SDGsへの取組み

タオル美術館グループのSDGsへの取組み

【未来に向けた取り組み】

私たちタオル美術館グループは、環境保全への取り組みはもちろんのこと、安全で健康的な社会の実現と人々の幸せに貢献することを、個人個人が考え続ける企業を目指します。

  • ●これからも水の使用や廃棄物の管理、エネルギー使用、温室効果やガス排出への取り組みを継続してまいります
  • ●環境型ビジネスを構築します
  • ●引き続き技術開発・製品開発を推進し、健康的な生活環境づくりにも貢献してまいります
  • ●社会課題に対して価値創造ができる企業を目指します
  • ●従業員一同がSDGsを自分ごと化し取り組める体制を築きます

環境への取り組み

タオル美術館グループでは、
タオルの製造行程から
環境への意識を徹底しております。

汚水処理への意識

タオルの生産中には、のりつけ、染色、プリントの斡旋等の行程において一定量の染料や糊等を排出し、工業汚水となっています。その汚水を処理するため、国内はもちろん2002年に大規模な汚水処理設備を大連工場へ建設。物理化学と生物処理技術が結合された最新の汚水処理技術を駆使して、厳しい基準をクリアしています。大連工場のある開発区の中では、水の使用量が多い企業のため、環境管理局より開発区内の模範企業としても期待されています。
大連工場での評価に伴いベトナム工場、日本の工場でも同じ機械を導入し、環境への取り組みを実地しております。
汚水処理への意識

省エネルギーへの意識

●タオル産業は、蒸気等のエネルギー消耗型産業です。エネルギーを節約するため、熱交換器設備*を一早く導入。
水に関しては、冷却水や蒸気として排出された気体である蒸気が液体である水に相変化した姿のドレンも回収して新規導入水と同様に再利用。2007年8月、世界的にも有名な高周波乾燥機を導入し、チーズ染色糸の乾燥を高周波乾燥機で行う事で、品質と効率を上げ、水と蒸気の使用量と生産コストの削減も実現。このような意識からも、高品質の商品を低価格でお届けできています。
*排水の熱排出エネルギーで新規導入水を熱交換器設備で温める設備
省エネルギーへの意識

●タオルの機械は糸の強度を強くした為、余分な添加物、柔軟剤、通常必要なモノの使用が約50%減りました。

新乾燥機

でんぷん使用
柔軟剤使用
なし
1

従来の乾燥機

でんぷん使用
柔軟剤使用
あり
2
省エネルギーへの意識

●タオルの行程では水洗いの後に使用する乾燥機が日本最大級の乾燥力を誇り、熱量は40%減りました。

新乾燥機

乾燥温度(℃)
乾燥速度(m/分)
140
7

従来の乾燥機

乾燥温度(℃)
乾燥速度(m/分)
105
3
省エネルギーへの意識

TOP